XP Walletのマイニング状態って分かりにくくないですか?しばらくやってみてわかったことを紹介していきたいと思います。
Bitcoinは採掘(マイニング)することでBitcoinが報酬としてもらうことができます。XPコインはPoSという取引検証方法を採用しています。正確にはminting=ミンティング(鋳造)と言います。岩石を掘るというよりも型に溶けた金属を流して固めるイメージでしょうか。
XPウォレットのXPコインのマイニング状態がわかりにくい
XPウォレットのXP Boostタブを開きました。
左からTransaction、Address、Balance、Age、CoinDay、MintProbability、MintRewardの順に並んでいて、カラフルな背景色がついています。
説明 | |
---|---|
Transaction | |
Address | |
Balance | 保有しているコインの数 |
Age | マイニングし始めてからの日数 |
CoinDay | |
MintProbability | 選択している期間での当選確率 |
MintReward | 当選した場合に受け取れる報酬額 |
各トランザクションの背景色について
transaction is too young
、つまり若すぎる状態です。
transaction is mature
、コインが熟成された状態です。マイニング期間が1,2日経つとこの色に変わります。
transaction has reached maximum probability
、4日を超えると赤くなります。
ミンティングの当選確率を高めたい
当選確率をあげるためには、保有コイン量と抽選期間を調整する必要があります。抽選はトランザクション単位でおこなわれるため細かく分かれている場合にはまとめる必要があります。
1,000万XPはないと安定して当選しないと言われていますが、2017年12月28日現在のレート(0.044円/XP)で計算すると最低440,000円投資する必要があります。
抽選期間に関しては、Display minting probability within
の期間を長くして、保有しているコインの量で現実的な当選確率になるかどうかを確認した方が良いかもしれません。10分〜90日の間で選択することができます。
例えば、7daysにした場合の当選確率は15.59%ですが、90daysにした場合は78.91%にまで上がります。コインが熟成されていればいつも抽選はおこなわれているようなので、気長に待つしかなさそうです。
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